自律神経失調症(不定愁訴)

あなたのその不調、自律神経やホルモンが原因かも?

こんな症状でお悩みではないですか?

  • 手が震える 足がむくむ 顔がほてる 異常に汗をかく
  • 息切れ・動悸がする 疲れやすい
  • 頭痛・めまい・耳鳴りがよくある
  • 寝つきが悪い、または眠りが浅い
  • 手足が冷たい
  • 怒りやすく、すぐイライラする
  • くよくよしたり、憂うつになることがある
  • 肩こり・腰痛・手足の痛みがよくある
  • 胃腸の具合が悪い(嘔吐、下痢、便秘)
  • 安定剤や睡眠導入剤を長期間服用している

それは、あなたの自律神経やホルモンのバランスが崩れているために起こる症状です。

自律神経・ホルモンの働き 

【自律神経とは】
自律神経は、全身の血管や内臓などの働きを無意識に調整している神経です。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、両者がシーソーのようにバランスを取りながら働いています。
交感神経主に昼間などの活動中、緊張・興奮している時に働く神経。
副交感神経主に夜間などの休息中、リラックスをしている時に働く神経。

【ホルモンとは】
ホルモンは、視床下部、脳下垂体甲状腺などの主に内分泌臓器や組織でつくられ、血流に乗って標的器官へ運ばれて生命機能を維持する働きをもつ重要な情報伝達物質です。
ホルモンが分泌異常を起こすと、自律神経も同時に影響を受けます。
また、自律神経の乱れはホルモンバランスの乱れにもつながり、体や心に不調が現れるようになります。

自律神経やホルモンに対する光線の作用

自律神経に対して
太陽光線は全身の血液の流れを良くし脳充血をとり、自律神経を調節して精神を鎮静化し心地よい安眠をもたらします。

内分泌能(ホルモン)に対して
紫外線・可視光線はホルモンの生成と調整作用があり、体内で自家ホルモンが生成され内分泌機能を正常にします。

自律神経失調症の光線療法

自律神経失調症の方は、交感神経が緊張し過ぎています。
そのため、血管は収縮し全身の血行が悪くなり、体は冷えやすくなります。
また、昼夜リズムの乱れも起こし易く、睡眠が障害されてしまう場合が多くあります。
このような不調に対し、可視光線療法では光と温熱を身体に補給させることにより、次のような効果をもたらします。

交換神経過緊張の状態を和らげる
緊張して固くなっていた筋肉を柔らかくする
興奮していた精神状態を鎮静化する
エネルギーを蓄積しやすい体に変化させる

この結果、血行が改善され体は芯から温まり、生活のリズムの中心である睡眠は良好となり、体力がついて自然回復力が徐々に発揮され、体の不調を一つずつ解消します。

なお、自律神経失調症の比較的多い訴えには、冷え性・不眠の他、頭痛・めまい・のぼせ・動悸・息切れ・吐き気・腹痛・食欲不振・頻尿・不安感・緊張・抑鬱・全身倦怠感などがありますが、
これらの症状に対しても、光線は自律神経のアンバランスを正して全体的に調節し、解消して行きます。