光線療法の事例報告③

アトピー性皮膚炎 

「必ず治る」

高校1年の春、自然気胸という肺に穴のあく病気にかかり病院に1カ月入院しました。
自然気胸は軽いものなら普通、1週間ほどで退院できるそうなのですが、なかなか思うように治らず入院して3三週間後、手術ということになりました。

術後は1週間ほどで退院することができたものの、退院して1カ月後、胸のあたりや顔が赤くなり痔くなり始め、いつの間にか全身に広がり、病院へ行くとアトピー性皮膚炎と診断されました。
病院でもらった薬はステロイドのはいった飲み薬とぬり薬で、その薬を使用して半月ほど、驚くほどのスピードでひどかった体のかきキズや赤みも治まり、治ったかのように見えましたが、しばらくすると痒くなり、薬を使用する前と変わらないくらいに戻ってしまうというくり返しでした。

またステロイドには副作用の心配があり、不安でいっぱいでした。
自分の気持ちの中ではこのアトピーとは一生付きあっていかなければならないという諦めの気持ちがありました。アトピー性皮膚炎にかかって2年が過ぎた時、光線治療というものがあることを耳にしました。光を浴びてアトピーが治ると聞いたのですが、そんなことでアトピーが治るの?と、半信半疑でした。

その時のアトピーの症状は2年前よりもひどく、顔は真っ赤にはれて体中かきキズだらけ、夜は痒くて眠れない毎日でした。半信半疑ではあったのですが、光線治療をうけてみることにしました。治療の中で驚いたのは今までぬり続けていた薬、ステロイドをやめることができたことです。薬をぬらなくても、症状がひどくなったりもとに戻ることがなくなり、痒みも少しずつなくなり、かくことが次第に減っていき、かきキズもそれに伴いなくなっていきました。

初めは疑っていた光線治療も、治療を続けていく上ですばらしい治療に変わっていき、この治療なら必ず治るという確信につながっていきました。
今現在、多少の痒みはあるもののひどかったかきキズもなくなり、真っ赤だった顔も良くなりました。本当に光線治療に出会えたことが良かったし、うれしく思っています。
又、院長先生やスタッフのみなさんにとても感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

 

アトピー性皮膚炎

「副作用がないので」

私は、高校生の時に飲食店でバイトをして水や洗剤などを使っているうちに、指先に少し湿疹が出るようになりました。
そのうち手全体にひろがるようになったので、皮膚科にかかりはじめました。
その時にステロイドの入った塗り薬をもらい、かゆみはおさまり治ったと思いました。
高校を卒業してから調理の学校に入り、料理を作る時間がふえたら又痒くなってきました。
その時に母から光線の話を聞き行ってみたいと思ったのですが陽性反応の話を聞き、すごく不安になり又皮膚科に行ってしまいました。

卒業して就職してから毎日朝から夜遅くまで働くようになり、手や胸などにも湿疹が出るようになって夜も寝てる時に痒くて夜中おきて手をかきむしるようになり、仕事中もかゆくて仕事にならないぐらいでした。
仕事上食べ物をあつかうので衛生的にも良くないし、お客さんの見えない所でがまんできず手をかきむしっていました。

その時母の話を思いだし陽性反応がこわくても、がまんの限界だったので光線をあててみようと思いました。
仕事をしながらだったのであまり良くならなかったので、仕事をやめて毎日1回は光線をやるようになりました。
不安だった陽性反応も出ず少しずつ治りました。
今は指だけ少し湿疹がある程度で、腕とかの湿疹のあとも残らずきれいになりました。

今は湿疹の療法もやっているし以前卵巣の手術をし、それ以来生理痛がひどくなり薬(ピル)をのむようになりました。
薬を2年ぐらいのんでいて、薬があわなかったのか不正出血があるようになったので先生に相談し、薬をやめて光線と鍼で治ることを聞き、鍼もやるようになりました。
時間はかかると思いますが、光線と鍼は薬とちがって副作用がないので、安心して療法ができるのでがんばりたいと思います。
本当に光線療法とめぐりあえてよかったと思います。

アトピー性皮膚炎

「皮膚の強化と血液循環を良くするために」

もともと幼少の頃からアトピーがあり、幼い頃は特に症状もひどく周囲の子からもいじめられ、すごくイヤな思いをしていました。

成長とともに症状は落ち着き、全身に出ていたアトピーも局所的になり、最終的には手だけにしか出なくなりました。
しかし普段使うところでもあり、仕事上手洗いが多い為なかなか良くならず、それどころかひどくなる一方でした。薬はずっと使用しており、成人になっても手放すことが出来ず、ずっと常備している状態でした。

ひどくなると軟膏を使用し、良くなると止めてはの毎日の繰り返しでした。
とは言うもののアトピーの症状が出ていたのが手だけであった為、さほど気にすることもなく日々を過ごしていました。

光線治療を知ったのは他でもありません。
年齢的なこともあり、肌の手入れをしようと思い、分院の美顔専門の方に相談に行った時のことです。
アトピーがあったので、もともと化粧品には気を付けていた為、その事を話したところ、まずは光線治療というアトピーの治療をした方がいいとすすめられました。
そこで初めて光線治療というものを知りました。
しかし、その時は比較的症状も落ち着いており、自分の中で「別にこのままでも…」という思いがあり、関心が持てませんでした。

ただ、もともと顔の肌が弱いこともあり、皮膚の強化と血液循環を良くし、肌の赤みをとる為に光線治療をすることにしました。アトピーがあるので、もしかしたら陽性反応が出るかもしれないという説明を受けてはいましたが、気持ちの中では「そんな光を顔にあてただけで出るわけがない」と決めつけていました。
しかし、数回行っていくうちに顔が赤く荒れだし、かゆみも出て、どうすることも出来なくなりました。顔にだけはステロイドをぬることをしたくはありませんでした。

自分の中ではアトピーはよくなっていると思っていましたが、実は潜んでいただけで、今後ひどくなったり、出産後子供にうつったりするのかもしれないと考えたら、今ここで、治すべきかもしれないと思い、思いきって光線治療をすることにしました。
本当は集中で治療することが効果的であると説明を受けていましたが、仕事をしていた為、仕事は辞めることが出来ず、仕事をしながら並行で治療を行いました。
治療の回数を重ねるごとに症状は顔から手、足へとどんどん広がっていきました。

それどころか、かゆみもひどくなり集中力はなくなり、夜も眠れないことが度々ありました。
仕事もしていた為かなり辛く、正直治療を止めてしまいたいと思ったこともありました。
でも、これは陽性反応の現れで治療の効果が出ている証拠だと思い、治療を続けました。
又、早く治りたい一心で耳鍼治療も並行して行い、とにかく頑張れるだけ頑張りました。

その成果もあり、時間はかなりかかってしまいましたが、症状は徐々によくなり、今ではほとんど症状も出なくなりました。もちろん薬も一切使う必要はなくなりました。
治療を始めた当初は、症状が悪化していくぼかりでかなり不安になりました。
でも、自分で信じて決めたことだからと思い頑張って続けてきました。

でもそこには薬を使用しなくてもあきらかによくなっていく症状があり、又周囲の人の協力のおかげでここまで信じて続けてこれたんだと思います。
一つの小さなきっかけが私の安心と自信をもたらしてくれました。

 

無月経 アトピー性皮膚炎 

「自然治癒力を高めて」

花の十代に54日間も眠り続ける、意識不明になる大事故に遭いました。
目覚めた時は、人間の本能である呑み込むことさえ忘れていたようです。
赤ちゃんを再度体験した為、その辺の記憶はありません。
それからは急ピッチで様々な動作が復活してきました。
飲むこと、話すこと、歩くこと、読み書き等々。それに併いアトピー性皮膚炎も再発し、掻くことまでもできるようになってしまいました。

自然治癒力を高める光線により、アトピーが治るということを知り光線療法に通い始めました。
女性の性的機能である生理だけが復活しなかったので、婦人科に通いホルモン剤を服用しないとだめでした。

その薬を飲むと、アトピーが激しくなっていたので、アトピーの治療中に先生に尋ねました。
光線+耳鍼治療にすると速く効くと教えて下さったので、24時間点滴で針恐怖性になっていた私も『身体のためだ。』と言い聞かせ挑戦しました。

初めは鍼を刺すたびに、身体も心も硬直していましたが、72日目に生理がやってきたのです。
薬を飲まなくてもですよ。自分の足で歩けた時の喜び以上に嬉しかったです。
現在では光線を毎日?耳鍼を週一度で続けています。
もう少し安定する迄この治療を続けたいと思っております。

又、欲張りですが、左膝も曲がり正座ができるように。
年一度の脳波、CTの検査も良い結果がでるように願い、光線+耳鍼治療+治るという精神力で人間が持っている自然治癒力を高めていきたいと思っております。