光線療法の事例報告②

便秘・冷え性・肩こり

光線療法に取り組む様になって1年半が過ぎました。
最初の2週間はほとんど毎日集中して通いました。
ふと気付くと、冷え性がウソの様になくなりました。
手足が冷たくて、体が暖まるまでに時間がかかってなかなか寝つけなかった私が、床に入ってすぐ、体がポカポカしてきてぐつすり寝られる様になりました。

それと便秘。
これは学生の頃からひどいもので悩んでいました。
2~3日は当たり前、1週間、10日間便通がないのも珍しくない程のものでした。
それが、光線に通いはじめて1週間たった頃から1日おきには便通があるようになっていったのです。

仕事ももっておりますし、毎日通うのは困難なのですが、効果が表れるまで頑張ってみようと通いました。
その後は遇に2~3回のペースに減らしていきましたが、みるみるよくなり今の私に便秘というのはなくなりました。

もうひとつ、私には交通事故の後遺症による、肩こり、首の疲れがありました。
整形外科・指圧マッサージ・接骨院とどれ位通ったことか……。これも今では全くといっていい程感じません。時々仕事等で根つめて、「こったかな」と思うと即光線です。

あとひとつ、私は〝汗かき″には無縁の体質でした。
通常光線を浴びれば皆さんすごく汗をかかれます。
でも毎日通った2週間の間に私はほとんど汗をかきませんでした。
それ程新陳代謝の悪い体だったという事です。
これも家事を少しするだけで汗が出て、光線を受けた後は頭から足まで驚く程の汗をかいています。
でも不思議なことにサラッとした汗なのです。
汗がひいた後にベトベト感はなく、気持ちのよいものです。

当初、痩身エステに通うつもりで受けたカウンセリングで体の内部の症状を指摘され通いはじめた光線療法。
便秘・冷え症・肩こりとサヨナラできたのは、勧めて下さった先生のおかげです。
感謝しています。

頭痛(原因不明)

学生の頃から頭痛もちの私は歳を重ねるごとにひどくなってきました。
肩がこり、首が痛くなるとはき気を伴う頭痛が私に襲いかかってきます。
頭の中に心臓があるかのようにドタンドタンと痛みが続く時はとてもつらく頭を抱えていました。

約1年程前、右手にしびれを感じるようになり、視力が落ち、一つのものが二つに見えるようになってきた時はとても不安になり、その頃から光線治療をはじめました。
あたたかくて気持ちの良い光線治療は私にはとても快適な治療法でした。
初めの5日間は毎日、4台を全身に40分間照射し、その後は週に2日のペースで1ケ月間全身照射を続けると、肩と首のこりと痛みがなくなり、頭痛も私を襲わなくなり体がとても楽になったのです。

それからは週に1回のペースで光線治療を続けていましたが約半年経つころから体の不調が目立ちはじめてきたのです。
私にとって体の過渡期なのでしょうか?頭の痛み、耳の痛み、顔の痛み等、様々な症状がではじめ、熟も45度近く出たり、体のふらつき、嘔吐、下痢、右半身のむくみ等で、つらい日が半月程続いたので病院で診察を受けるとウイルス性の髄膜炎だろうとのことでした。
特に治療はなく徐々によくなるとの事だったのですが、頭の中のことなので家族も心配をし、光線治療と耳鍼治療の集中治療をすることを決めたのです。

集中治療をすることで陽性反応とのおつきあいがはじまることは予想していたのですが、案の上私を苦しめてくれました。
治療する上でしっかりと検査をした方がいいということで大学病院へ行くと、即入院となってしまい戸惑いましたが、その頃は首も回しつらく、ふらつきがひどくつらい状態でした。
大学病院の先生方は多発性硬化症の疑いがあるという事で様々な検査をしたのですが決定的なものは見つからず、大変厄介な病気ということでとても慎重に調べていただきましたが、子供達や家の事も気になり9日間で退院をさせてもらったのです。
もし、多発性硬化症と診断されれば、ステロイド療法をするという事だったので、とても不安で早く退院したかったのです。

大学病院の先生は全く疑いがないわけではないので、何か症状がでた時はすぐ病院に行くという約束で家に帰りました。
それからは、光線治療を毎日、全身照射40分を2回、それと並行に週に2日、光線治療2回の間に耳鍼治療を加え、治療に専念しました。
頭は照射中も痛く、治療後は耳がつまった様な感じがし、朝起きると体は硬直していて、足はむくみ、耳なり等様々な陽性反応がでてきました。
一日中立ちくらみが続き、ふわふわとした感じでとてもつらかったのですが、光線の作用をジワジワと感じることができたので続けることができました。

光線治療40回ごろから、毎日の2回の全身照射をあえて3回に増やすことにしました。
毎日の2回の光線の量で、完全に私の体の中の弱い部分が出たのか確かめたかったからです。
私の場合まだ体の中に残っていた為、光線の量を増やすことによって、耳なり、体のふらつき、頭痛、だるさ、動悸、はき気等陽性反応がでてきました。
私は光線の量を増やして、つらい思いもしましたが、だんだんと症状が減ってきたのです。
ちょうど100回目ごろだったと思います。
気がつかないうちに症状がなくなっていました。

約3ケ月の治療で、仕事に復帰することもでき、家族と楽しく過ごすことができるようになれたのも光線治療と、私を励まし続けてくれた院長とスタッフの方々のお陰です。
ありがとうございました。
今後も光線治療を定期的に行い健康を維持していきたいと思っています。

膝痛・肝機能障害・更年期障害・貧血

私と光線の出合いは今から4年前、転倒して膝を痛め整形に半年あまり通院しても歩けず困っている時友人の紹介で光線療法に出合いまもなく完治。
半信半疑ながら療法を続けると、肝臓、更年期障害、貧血と改善されていく。
今では光線は私のパートナー。
続けることにより自分は老衰でこの世を去れると確信しています。

私は年に一度病院で健診を受けていますが、医師は前々年度からの結果表を検討しながら「おかしいなあ、あなたの年齢で骨密度が年々増えていく事は無いはずだが…」と首をかしげられる。
「光線療法を受けていますから」という私の返事に「何ですかそれ」と笑われる。
世の中にもっと広く光線療法が知れ渡ってほしいと願います。

又大会社のオフィスで一日中喋ることもなくパソコンに向って仕事をしている人。
ストレスを貯め込んでいる人等々、現代病に苦しんでいる人は多々…
早く光線療法に出合って健康になってほしいと切望します。

左膝半月板損傷・前十字靭帯損傷

野球の試合中にケガをしてしまいました。
初めは、近くの病院でみてもらったら、肉離れと言われましたが、膝の方が痛かったんで大きな病院で見てもらったら、勒帯が切れていると言われ、ショックでした。
松葉杖で足に大きなギプスを付けられほとんど動けなかったです。
一ケ月後にはようやく松葉杖はとれましたが屈伸運動もできず、あぐらも10分もしていたら痛くなってきました。

そこで野球部のコーチに、光線治療を紹介していただきましたが初めは半信半疑でしたが繰り返しやってみると屈伸運動はもう楽にでき、あぐらはず一つとやっていても、大丈夫になりました。
今も週に1回、針もやっていただき、膝の調子もかなりよくなってきて少し走れるようになり、本当に光線療法に感謝しております。

骨折(光線大好き少年)

小学校2年生の長男が休日、遊具から転落し、左上腕を骨折。本人は顔面蒼白でとても痛がっていたのですが母親の私は腕が外れたものと思いこみ、一応病院へ行き、それから光線治療を行えばいいと考えていました。
病院へ行くと骨折をしている為、くぎで固定が必要と診断。
その日に緊急手術となり、私はとまどってしまいました。

1週間の入院を終え、光線治療を開始。本人は入院中お風呂に入れなかった為、「お風呂に入っているようであったかくて気持ちがいいよ。」と大喜び。
約1年前にも腹痛で全身照射を数回やり、回復した経験もあるせいか本人は抵抗なく治療を続けることができました。
毎日朝学校へ行く前に局所に30分から1時間照射。照射しながら朝食をとるという生活を4週間続けました。

家に帰ってきてからも「光線をやりたい。」とせがみました。
祖母がどうして光線をやりたがるのかと聞くと、
「光線をやると腕が動かしやすくなって楽だから。」と返事がかえってくるのです。
子供は体で感じる力が大人よりもずいぶんと研ぎ澄まされているように思います。
折れた骨をくぎで固定させ腕が固くなってしまっていたのですが、光線の作用により本人にはとても快適な治療法だったようです。

おかげ様で無事くぎをぬく事もでき今では普通の生活を送っていますが、時々「光線やりたいなー。」と言っている光線大好き少年になりました。
ありがとうございました。