サンライトまほろば http://sunlight-mahoroba.net Sat, 27 Apr 2024 13:27:21 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.7 テニスもできちゃう!サンライトまほろば http://sunlight-mahoroba.net/post-2001/ http://sunlight-mahoroba.net/post-2001/#respond Fri, 26 Apr 2024 09:11:00 +0000 http://sunlight-mahoroba.net/?p=2001 http://sunlight-mahoroba.net/post-2001/feed/ 0 光線療法の歴史 http://sunlight-mahoroba.net/post-1937/ http://sunlight-mahoroba.net/post-1937/#respond Wed, 03 Apr 2024 10:16:26 +0000 http://selfull.jp/sandbox/sf-2024-02-07/?p=1937 太古から日の光は体によいとされてきましたが、それが実際にはいつの時代からどのような形で実践されてきたのでしょうか?
その歴史をひも解くことで、より光線療法に関して理解していただけるものと思います。
そこでこの記事では、光線療法が過去から現在に至るまでにどのような形、経緯で進化をしてきたのかを解説していきます。

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光線療法の特性と原理 http://sunlight-mahoroba.net/post-1938/ http://sunlight-mahoroba.net/post-1938/#respond Sun, 03 Mar 2024 11:26:26 +0000 http://selfull.jp/sandbox/sf-2024-02-07/?p=1938 http://sunlight-mahoroba.net/post-1938/feed/ 0 女性と光線療法 http://sunlight-mahoroba.net/post-1943/ http://sunlight-mahoroba.net/post-1943/#respond Sun, 04 Feb 2024 08:30:25 +0000 http://selfull.jp/sandbox/sf-2024-02-07/?p=1943

男性にとっても日光は大事ですが、ここでは女性にとっていかに日光に当たることが大切かというお話です。

「紫外線でシミができる」「日焼け止めをしっかり」
と思っている女性が多くなり、中には異常なほど日光を避ける女性も少なくないからです。
しかしこれは非常に危険で、恐ろしい結末を助長する可能性が高くなる行為なのです。

一度頭を白紙にして、専門家の科学者や医学者の著書の内容をこのページで確認していただき、今後の生活習慣を見直してみる機会にしてほしいのです。

地上に降り注ぐ日光からの恩恵を受けることは生命体である人間にとっては基本中の基本であってそれに替われるものはありません。
女性の方には絶対に読んでほしい内容です。

1.  女性とセロトニン~うつ症状からの脱皮~

セロトニンとは

皆さんは「セロトニン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

セロトニンは体全体にいきわたって存在するそうですが、脳内にも存在し、その脳内で「人の気分」を左右する重要な働きをしています。うつ病の治療薬として利用されるSSRIという薬がありますが、これもセロトニン不足を調節する薬です。

このセロトニンの研究で日本の第一人者である東邦大学医学部統合生理学教授有田秀穂氏
「薬に頼らずに脳内のセロトニンを活性化させる方法」を研究しています。

有田氏によれば、脳内のセロトニンの働きは
1.目が覚めた状態の調整
2.心の領域、意欲、心のバランス
3.痛みの調節
4.自律神経 血圧や代謝を上げる
5.姿勢筋に緊張を与える
だということです。

そして薬に頼らずに脳内のセロトニンを活性化させる方法として以下の3大要素をあげています。

太陽の光
網膜から入る太陽の光が朝起きて活動を始めたセロトニン神経を活性化させる。

リズム運動
ウォーキング、呼吸、咀嚼をしっかり行うとセロトニン神経の活性化につながる。
(朝のウォーキング、ラジオ体操など)
呼吸とは普段の呼吸ではなく、腹筋を収縮させながら意識して「吐き出す呼吸を積極的に行う」というもの。
咀嚼は「よく噛む」
リズム運動のポイントは意識を集中して行うことだそうです。

人とのふれあい
これも忘れてはいけない重要な要素です。

 

女性のうつ

女性はホルモンの分泌の関係で大変な負担がもともとあります。
これが感情面を左右するのは仕方ありません。

たとえば人間は誰でも激痛に悩まされているときに、普段どおりの気持ちと振る舞いなどできるわけがなく、人格が変わったようになってそれが自然です。
そこまでいかなくても女性の複雑な体の変化に女性が影響を受けても当然と言えるでしょう。

それではうつ症状はどうでしょうか?
なんらかの環境の状態が解決の糸口に出会うという幸運に恵まれず、そのまま月日が流れるといつのまにか重度化してしまうということがあるそうです。
そして、どうしようもなくなって薬を服用するようになります。

さてここではセロトニンとうつ症状との関係を見てみましょう。
月経前にうつ的な気分になると言われていますが、この時期はセロトニンが減少するそうです。

うつ症状は男性でもなりますが、女性のほうが男性より2倍もうつ症状になっています。
なぜなら、セロトニンの通常の分泌量は女性:男性=1:1.5 ともともと大きな差があり、その分のほうが心配、不安をかかえやすいということになります。

もし気持ちが前向きになって、意欲的になる日もあるのであればうつ気分になった時は単にセロトニンが少ないだけかも知れません。

そういう時はセロトニンを増やすことに努力してみたらいかがでしょうか?
すでに前述しましたが、セロトニンを増やす方法はわかっています。

しかもそれは、女性のほうがより積極的に行わなければいけないことでもあります。

セロトニンを増やす3つの方法の中で、リズム運動(ワーキング、呼吸法、咀嚼)やグルーミングは行っている女性も多いかと思います。しかし、もうひとつの方法である「太陽の光」が今の女性に最も不足しているのではないでしょうか?
しかも最も大事で欠かしてはいけないひとつです。

たとえば冬にだけうつ気分になる季節性情動障害(冬季うつ病)は日光によく当たることで改善することがすでにわかっています。
この場合同時にリズム運動やふれあいを指導しているわけではなく、ただ日光に当たる時間を増やしているだけです。

朝、日光に当たっているとセロトニンの分泌や活動が活発になり、そうなると夜になってメラトニンがより多く分泌されることで、睡眠も取りやすくなります。
不眠症の解決策にもなってくれるのです。

笑い話ではありませんが、ある心療内科のお医者さんが自分がうつ症状で悩んだ時に取った行動は薬を飲むことではなく、休みのたびに日光を浴びに出かけることだったのです。

日光とシミの関係が盛んに取りざたされていますが、少なくとも完全防備は非常に危険です。
ただでさえセロトニンの分泌が少ない女性が、セロトニンを増やす日光を徹底して避けることは、精神面でも肉体面でも取り返しがつかない人生になりかねません。

実際にそれはいたるところの女性が何も知らないまま、解決の方法も取れず混乱してしまって悩んでいるのです。

一般に人の体は自然から逸脱さえしなければ、そう簡単に崩れることがないほど完全な性能を持っています。
人工的なものは最小限にして、日常生活の中に意識して日光を取り入れるようにすることで大きく違ってきます。

「意識して日光に直接当たる時間を作る」これを心がけたいところです。
とくに朝日はやわらかい日差しなのでおすすめです。

女性の方はホルモンの分泌が複雑ですが、ホルモンにはそれぞれ色がついており、日光のそれぞれの色の波長に別々に反応して活性化するという実験結果があります。
日光に当たらなければ、そのホルモンの健全な活性化は起こらないのです。
何か変調をきたしたらまず、日光に当たるなどで「不自然からの脱皮」を図ってください。

2.女性とビタミンD

ビタミンD不足の弊害

まず女性にかかわるビタミンD不足の影響についてわかってきたことについてです。
以下は「妊娠しやすいカラダづくり」からの引用になります。

・ビタミンDが不足した女性の傾向として…
・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)になりやすくなり、排卵がおこりにくくなる。
・体外受精でも効果があがりにくくなる。
・子宮筋腫になりやすい。
・妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などの妊娠合併症にかかりやすい。
・小さな赤ちゃん(低出生体重児)が生まれやすくなる。
・小児ぜんそくにかかるリスクが高くなる。
・30歳以上ではビタミンD濃度が低い女性ほどAMH(卵子の数)が低い。
(AMHの値が必ずしも妊娠率の高さと関係しているわけではないようです)

ということで、いかに妊娠・出産・生まれてくる子供に影響が大きいかがわかります。

またその他の健康面でも、ビタミンD不足が乳がんや卵巣がんなどの罹患率を高めることもわかっています。
食べ物でビタミンDの必要量をつくるのは現実的に難しいので、基本は紫外線に当たることですが、他にサプリメントを継続して摂取するという方法もあります。

ビタミンDに絞って考えれば3つの方法の選択が可能ですが、日光に当たってビタミンDを体につくった場合は、その間にあらゆる効能(体内リズム、気持ちの向上、自律神経、内分泌)を総合的な恩恵として受けることになるので、やはり「日光でビタミンD」と考えてほしいのです。

女性の場合、顔は嫌でしょうから腕や足などにUVカットを塗らない箇所を作り日光を当ててください。
本当は多少日焼け状態にすると細胞が若返るので、日焼けを受け入れられる人は一部でも行ったほうが良いと思います。

ビタミンDとは

紫外線が皮膚に当たるとコレステロールがプレビタミンDに変化し、体温の熱で自動的にビタミンDが出来ます。
できたビタミンDはその後、肝臓、腎臓でそれぞれ水酸化されて活性型ビタミンDに変わります。
この活性型ビタミンDが体中で活躍します。
近年は世界中でビタミンDの研究が進められており、その効能の広さが注目されています。

いったいビタミンDは何をしてくれるのでしょうか?

最も最初にわかったことは骨を丈夫にするというものです。
骨粗しょう症にならないために必要なものということがわかりました。
さらに、その後の研究で多くのことがわかってきました。
そして今でも研究が進んでいます。

ビタミンDの効能
丈夫な筋肉(たんぱく質合成の促進)
神経伝達の正常・敏捷を維持
ガン細胞の増殖を抑制
発毛調整作用
免疫調整作用
糖尿病を予防する
脂肪燃焼
インフルエンザを抑える
小腸カルシウム吸収促進
腎臓カルシウム再吸収促進

いくらカルシウムを食べても、ビタミンDが不足しているとカルシウムは体内に吸収できなくなってしまうのです。
今、子供のクル病や大人の骨軟化症が話題になりますが、これもビタミンD欠乏症とされており、UVカットは控えめにしないとあらゆる障害が発生することになります。

3.女性と可視光線

日光に当たると、人間の体内は喜びの振動になります。
目に当たった可視光線の2割が脳に入ると言われています。
そのシグナルを受けて脳内の視床下部は各部分に働きかけます。

人間には100種類ぐらいの一日サイクルで活動する機能があり、光のシグナルを待っているのです。
それによりホルモンの分泌や活動が盛んになり、体内の連携プレーがうまく運びます。
前述のセロトニンのほかドーパミンなどの分泌も健全化し、気持ちは明るく幸福になりやすくなります。
自律神経のバランスにも関係します。
体温も上がるので臓器の機能も高まります。

前述しましたが実験によれば、ホルモンには色がついているそうで、ホルモンごとに活性化させる可視光線の波長(色)が違うようです。たとえば、青色を受けてあるホルモンは活性化し、別のホルモンは緑色の波長で活性化するといったことでしょう。
つまりどの波長も必要なので、すべての波長を含む日光であって初めて体は不足なく活性化できるわけです。
逆に言えば、太陽光線に合わせるように生命体が進化してきたとも言えそうです。

4.不妊症と女性

これも前述したことと重なりますが、不妊症に対して日光は大きな援軍になります。

先ほど紹介した「妊娠しやすいカラダづくり」のサイトをご覧いただくとわかりやすく説明されています。
不妊症の原因を、まずは「ビタミンD不足の問題はないか」におくべきではないでしょうか?

体内部の構造上のことで難しく考えなければならないこともあるかもしれませんが、まずは体を温め、日光でビタミンDを作ることを重要視してほしいのです。

なぜなら、光線療法でも多くの実績がすでにあるのです。
単純に光線照射を続け、UVカットを塗らない箇所に日光をも当て積極的にビタミンDづくりに励みます。
この場合サプリメントでもビタミンDはできますが、ビタミンD以外の日光の恩恵もなければならないので、必ず光線療法や日光は活用してください。

6年も7年も妊娠しない女性でも、年齢が限界の女性でも光線療法は多くの人に妊娠と出産(妊娠したあとも流産を防止するために照射を継続)を実現させているのです。
これを是非、多くの女性に知っていただきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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日焼けは本当に怖い?紫外線は本当に敵? http://sunlight-mahoroba.net/1946-2/ http://sunlight-mahoroba.net/1946-2/#respond Wed, 04 Jan 2023 10:33:00 +0000 http://selfull.jp/sandbox/sf-2024-02-07/?p=1946

本当に日焼けは怖いものなのでしょうか?
海外ではドイツ人やロシア人などの白人でも健康を求めて夏に真っ黒に日焼けしています。
ここでは日焼けの有効性について、ある実験を紹介しています。

紫外線のUVAが細胞の寿命を延ばす秘訣

1.ゾウリムシを使った紫外線が細胞に与える影響の実験

光の医学」(ジェイコブ・リバーマン著)には色々な研究者の実験が書かれています。
その中のひとつワイオミング大学のジェイン・スミス・ソネボーン博士の面白い実験があります。
光の医学」を引用

ゾウリムシにあらかじめUVC(DNAを傷つけて細胞の寿命を縮める作用がある)を照射したのちにUVAを照射したところ、細胞が元通りになるばかりか、若返ることを発見した。
さらに再度UVAを照射したところ、2度目のUVA照射で細胞の寿命が対照グループの細胞に比べ、最大50%も延びた。

特定の光は、細胞がDNAを修復するのを助けるだけでなく、DNAが潜在的に持っている寿命を延ばす可能性をも刺激することができるという事実がはっきりした。

これは
Smith-Sonneborn, J.: DNA repair and longevity assurance in Paramecium tetraurelia.Science, 203: 1115-1117, 1979.
の論文で「DNAの修復と長寿」の論文。

Abstract

At given doses and clonal ages, ultraviolet irradiation-induced DNA damage reduced clonal life-span, but when followed by photoreactivation, extension of clonal life-span was observed. If photoreactivation preceded the ultraviolet treatment, no significant beneficial effect was detected. Because studies of others have shown that photoreactivation repair monomerizes the ultraviolet-induced cyclobutane dimers in DNA, but does not affect the other photoproducts, these results indicate that DNA damage can influence the duration of clonal life-span unless that damage is repaired. Repeated treatment with ultraviolet and photoreactivation resulted in significant mean and maximal clonal life-span extension when compared with untreated controls, and it is assumed that the rejuvenation effect was due to the correction or prevention of some age damage.

与えられた用量およびクローン年齢で、紫外線照射誘発DNA損傷はクローン寿命を減少させたが、光活性化後にクローン寿命の延長が観察された

紫外線処理の前に光活性化を行った場合、有意な有益な効果は検出されなかった

他の研究では、光活性化修復がDNAの紫外線誘発シクロブタン二量体を単量体化するが、他の光産物には影響しないことが示されているため、損傷が修復されない限りDNA損傷がクローン寿命に影響を与える可能性がある。

紫外線および光活性化による反復治療は、未治療の対照と比較して有意な平均および最大クローン寿命延長をもたらし、若返り効果は、若干の加齢ダメージの矯正または予防によるものと推定される。

以上(Google翻訳)

つまり、傷ついていない細胞を光活性化しても、寿命を延ばすことはしないが、いったん紫外線UVCで傷ついた細胞はその修復過程の光活性化によって寿命が延びるとしています。

実験で使われているUVCは現実にわたしたちが浴びることはありませんが、多かれ少なかれ、紫外線の中のUVBや長波のUVAのうちの比較的短い波長などで細胞が傷つく(日焼けなど)ことで、傷ついた細胞を修復すると、細胞が若返り、さらにUVAを照射するとさらに寿命が延び、最大50%も寿命が延びるということです。

つまり、この傷つくという経緯がないと光活性は効果を上げず、その後の修復過程での若返りと寿命の延びが起きないということになります。
この実験結果を活かすなら、自ら進んで日焼けしたほうが良いのです。

2.UVA?UVC?紫外線にも種類がある

さて上の実験ではUVAとかUVCという言葉が出てきます。
どちらも紫外線のことですが、どういう分け方なのでしょうか?
実は紫外線と一言で言っても、ものすごく範囲が広く本当は名称を変えるべきではないかと思うくらいです。

それではウィキペディアを見てみましょう。
以下引用です。

近紫外線 (波長 200–380 nm)
UV-A (波長 315–380 nm)
線由

太陽光線由来のもののうち、5.6%が大気を通過する。冬季及び朝夕でもあまり減衰しない。皮膚の真皮層に作用し蛋白質を変性させる。皮膚の弾性を失わせ老化を促進する。細胞の物質交代の進行に関係しており、細胞の機能を活性化させる。また、UV-Bによって生成されたメラニン色素を酸化させて褐色に変化させる。サンタン

UV-B (波長 280–315 nm)

太陽光線の由来のもののうち、0.5%が大気を通過する。表皮層に作用するが、色素細胞がメラニンを生成し防御反応を取る。これがいわゆる日焼けである。この際ビタミンDを生成する。サンバーン (sunburn)。
UV-C (波長 200–280 nm)
オゾン層で守られている地表には通常は到達しない。強い殺菌作用があり、生体に対する破壊性が最も強い。地球温暖化やハロン系物質によりオゾン層が破壊されると、地表に到達してあらゆる生物相に著しい影響が出ることが懸念されている。
遠紫外線、真空紫外線 (VUV, Vacuum UV) (波長 10–200 nm)
酸素分子や窒素分子によって吸収されるため、通常は地表には到達しない。真空中でないと進行しないため「真空紫外線」 (vacuum ultraviolet)と呼ばれる。
極端紫外線 (波長 10–121 nm)
極紫外線とも呼ばれる。極端紫外線は、物質の電子状態の遷移により放出される。X線との境界はあいまいである。30 nm 近辺の波長は、価電子帯の電子が伝導帯に遷移する際に放出されるのに対し、それより短い波長のものは、内側の核電子のエネルギー状態の変化により放出される。この長波長側の端は、He+によるEUV/XUV放射が 30.4 nm である。波長の短いものはサイクロトロン放射によっても放出される。この領域の紫外線は、X線と分類されることもある。

というような説明があります。
波長の長さは明確に限定されているわけではなくアバウトです。
たとえばUVAは320~400ナノメーターという記述も多く見られます。

近紫外線という言い方は、可視光線に一番近い波長の長さという意味だと思います。
発見の経緯が最初に可視光線の7色が発見され、次に赤外線が赤色の外側に発見され、続いて紫外線が紫の外側に発見されたことで、可視光線が中心と見てそれに近い波長群を近赤外線、近紫外線というのだと思います。

ついでに赤外線も波長の長さにより分けてあるので見てみましょう。
これもウィキペディアの赤外線の引用です。

近赤外線
近赤外線は波長がおよそ0.7 – 2.5 μmの電磁波で、赤色の可視光線に近い波長を持つ。性質も可視光線に近い特性を持つため「見えない光」として、赤外線カメラや赤外線通信、家電用のリモコンなどに応用されている。

中赤外線
中赤外線は、波長がおよそ2.5 – 4 μmの電磁波で、近赤外線の一部として分類されることもある。
赤外分光の分野では、単に赤外と言うとこの領域を指すことが多い。
波数が1300 – 650 cm−1 の領域は指紋領域と呼ばれ、物質固有の吸収スペクトルが現れるため化学物質の同定に用いられる。

遠赤外線
遠赤外線は、波長がおよそ4 – 1000 μmの電磁波で、電波に近い性質も持つ。
全ての物質は、黒体放射と呼ぶ現象により温度に応じたスペクトルを持つ電磁波を放射するが、常温の物体からは必ず赤外線が放射されている。
高い温度の物体ほど赤外線を強く放射し、放射のピークの波長は温度に反比例する。
室温20 ℃の物体が放射する赤外線のピーク波長は10 μm程度である。熱線とも呼ばれる。
なお、科学用語としての遠赤外線とは全く関係のない商品等で「遠赤外線の効能」を謳うものが多数存在するが、それらは科学的な根拠のない疑似科学的なものであり注意が必要である。というふうに説明されています。

赤外線については波長が長い部類なので、あまり大差はないのですが、このページで紹介している紫外線では、同じように紫外線といっても、それぞれに強い特徴があり、ひとつのものとはとても思えないほど違っています。
たとえば近紫外線は広範囲に設定された紫外線の範疇の中でも最も可視光線の紫色に近い波長群ですが、その中でも近い順にUVA、UVB、UVCと分けられています。

事実上、私たちが体に受ける紫外線は、ほとんどがUVAで、非常にわずかにUVBがあります。
UVCはゼロです。
色がないので、画像もありません。
上の実験ではUVCで細胞に損傷を起こし、次にUVAを照射して細胞の修復活動やその後の経緯を調べています。

損傷を起こさないままで、UVAなどを当てた場合は何も起こらなかったが、一度損傷を起こしておいて、UVAを当てるとその修復活動を通じて細胞が若返り、さらに当てると寿命が5割も延びたという結果が出たという実験報告です。

損傷というと怖い状態に思いますが、日焼けなどの状態も損傷です
つまり、日焼けのないままでは修復活動もないので、細胞も若返らないし細胞の寿命も延びないということなのです。
夏に日焼けして肌が黒くなるのは自然現象です。自然現象はほとんど必要な現象です。

もちろん、日焼けはビタミンDができたことを示すものなので、夏にビタミンDの元が皮膚に作られ、蓄えられて保存され、ビタミンDができにくい冬などには体内に蓄えられたビタミンDを小出しにし使うということになります。

日焼けは確実にビタミンDを作る手段になるだけでなく、細胞の若返りや寿命の延びが期待できるという面も捨てがたいメリットです。
これはビタミンDのサプリメントにないメリットです

ビタミンDのサプリメントもビタミンDとして役立ちますが、学者によれば厳密には同じものではないそうで、口から摂取するビタミンDは過剰症という問題もあるということなので、個人個人の適量というものは、前もってわかっておらず、それを考えるとやはり紫外線で皮膚に作ることが自然であり安全であり、メリットも大きいということになります。

紫外線が寿命を延ばす様々な要素

いったん日焼けすることで修復活動が同じ光によって行われ、結果、細胞の若返り、寿命の延長が起きるほかにも紫外線が寿命を延ばしていると思われることを一覧表にしてこのページを終えることにします。

紫外線に当たると(UVカットを使用していない場合)

1.一酸化窒素が血液に流れ込んで血圧が下がる

2.ビタミンDができることで、肝臓や腎臓の働きが健全であれば、活性型ビタミンDに変化し、骨粗しょう症の防止、骨・血液・細胞の カルシウム濃度を適正に保つことで、情報伝達物質が健全化されて体内の敏捷性が保たれ、ガンを抑制し、脂肪を抑制し、糖尿病リスクも減少する(ただし、ビタミンD過剰症になると、ガンの確率が不足と同じように増えるそうですが、紫外線でビタミンDをつくっている限り、どんなにたくさんビタミンDを作っても、過剰症は起きない)

3. 免疫力が高まる(ビタミンDはあらゆる免疫応答に関与しているそうです)

4. 筋肉を丈夫にする

5. 自然に目に当たることで近視進行をおさえる

などなど…
紫外線で多少日焼けするだけで体の状態は非常に違ってきます。

予断ですが、昔、アフリカのガボンという地域はガン患者がいなかったようですが、西洋文化が入り込み、紫外線の怖さが訴えられサングラスが提唱され、多くのガボンの人がサングラスをするようになりました。
それからというもの、がん患者が増え始め、アルベルト・シュヴァイツァー氏がサングラスの使用を止めさせたことで、またがん患者がいなくなったという笑えない逸話もあります。

いかがでしたか?
何事も極端に走ると不自然になるのではないでしょうか?

紫外線の怖さばかりが広まり、まるで紫外線が百害あって一利なし、かのような扱いをする風潮は、私たちの健康にとって危険です。
太陽光線の中でも私たちの健康にとって紫外線がいかに大きな役割をしてくれているか
に気づいてほしいという気持ちで紹介しました。
UBカットで完全防備がいかに危険なことなのかわかっていただきたいのです。

仮にあなたが何かの不調を体に感じているなら、それは体の皮膚が紫外線を受けられずパニックになっているのかも知れません。

あなたの体内は、少しでもあなたが快適に生きられるように日々働いていますが、そのためには赤外線も可視光線も紫外線も必要不可欠なのです。
どれが欠けても体はパニックになって乱れてしまうでしょう。

現在の風潮は非常に危険な要素を秘めていることを是非わかってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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光線療法の確かな実績 http://sunlight-mahoroba.net/post-1950/ http://sunlight-mahoroba.net/post-1950/#respond Wed, 05 Jan 2022 09:13:33 +0000 http://selfull.jp/sandbox/sf-2024-02-07/?p=1950

光線療法は治療だけでは無くエステティックやスポーツ関係など幅広く利用されていて多くの結果を出しています。
ここでは新聞など様々なメディアに掲載された記事をご紹介します。

光線療法を導入し仙台育英が全国高校駅伝アベック優勝!

仙台育英高校以外にも、高校野球甲子園常連校、春高バレーの全国区の高校など、高校スポーツの強豪校が光線療法を導入し、素晴らしい成果をあげています!

光線療法で奇跡の復活V

選手が故障し、長期治療が余儀なくなった場合にも光線療法で早期回復に!
そして大会で復活優勝!

「あゆみスポーツ障害研究所 二田さん」の記事

二田さんは全国のスポーツチームに「光線療法」の普及活動を行っています。
そんな二田さんによると最近の運動選手は筋力に見合った骨が育っていないため、剥離骨折やスポーツ障害を起こしてしまい、その予防方法として光線療法が最適だとお話しております。

ガンに関する太陽光線の有効性の記事

ひきこもりや不登校に光線が有効という記事

紫外線も栄養素という記事

ここで紹介した記事はほんの一部です。
光線療法の可能性は無限です。
このように様々なメディアに紹介され、確かな実績を積み重ねている光線療法を皆様もぜひ一度お試しください!

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光線療法の事例報告① http://sunlight-mahoroba.net/post-1991/ http://sunlight-mahoroba.net/post-1991/#respond Sun, 17 Oct 2021 12:46:45 +0000 http://sunlight-mahoroba.net/?p=1991 光線療法のおかげで健康になった!気持ちが前向きになった!
人生を取り戻した!
数々の事例が全国から届いています。
そんな喜びの声を紹介していきます。

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光線療法の事例報告② http://sunlight-mahoroba.net/post-1994/ http://sunlight-mahoroba.net/post-1994/#respond Sat, 18 Sep 2021 10:10:24 +0000 http://sunlight-mahoroba.net/?p=1994 http://sunlight-mahoroba.net/post-1994/feed/ 0 光線療法の事例報告③ http://sunlight-mahoroba.net/post-1997/ http://sunlight-mahoroba.net/post-1997/#respond Thu, 19 Aug 2021 10:39:29 +0000 http://sunlight-mahoroba.net/?p=1997 http://sunlight-mahoroba.net/post-1997/feed/ 0 光線療法関連書籍 http://sunlight-mahoroba.net/1948-2/ http://sunlight-mahoroba.net/1948-2/#respond Sun, 05 Apr 2020 08:41:01 +0000 http://selfull.jp/sandbox/sf-2024-02-07/?p=1948 日光のすばらしさを知っていただくための、おすすめ本を紹介します。
光線療法を行う上でもとても参考になり、自信をもって取り組むことができるでしょう。

1.光線関連本

新発売「光線療法の真実」
神門 良江 著

利用者の目線で書かれた初めての書。
光線療法に興味を持ったならまずこの本を読んでみてください。
肩肘張らずにとてもわかりやすく「光線ってなんだろう?」を解決してくれるでしょう。

 

「紫外線のすごい力」南雲吉則 著

 

「光の医学」
ジェイコブ・リバーマン著

光線療法士に限らず多くの人に読んでもらいたい一押しの書。
多くの医学者や治療家、研究者の実験や試みが紹介され、光の放つ可能性の高さと有難さがよくわかります。

 

「光のヒーリングとセラピー」
ロジャーコッグヒル著

多角的な観点から自然界にそそぐ太陽光線のすばらしさを科学的に説明した本です。著者は物理学者です。

 

「がん予防に実は「日光浴」が有効なわけ」 医学博士 平柳要

彼は医学博士として予防医学、環境医学を専門に活動されている方です。
いろいろな研究体験をもとにデータを取り上げて説得力ある解説をしています。
日光浴がいかに大事かが素直にわかる書籍です。

 

1日15分「日なたぼっこ」をするだけで健康になれる
工学博士 リチャード・ホブディ

彼はエネルギーの保存や太陽光に関する技術の研究を長年たずさわってきた工学博士ですが、世間が皮膚がんなどを理由に太陽を避けていることに疑問を抱き、日光に当たることの大事さをわかりやすく解説しています。

 

病気を遠ざける!1日1回日光浴 日本人は知らないビタミンDの実力」
斎藤 糧三

産婦人科の医者から始まり、多面的な観点から多くの分野に精通し次世代医療、機能性医学を日本に紹介し最初の認定医となりました。
アレルギー、ダイエット、アスリートの栄養管理などでも有名。
この書では、いかに日光浴が病気を遠ざけるかを力説しています。

 

「体温を上げると健康になる」 アンチエイジング専門医 斎藤真嗣

ニューヨーク州でクリニックを開いているお医者さんで、アンチエイジング専門医でもあるります。
体温を上げることの重要性とその方法、またそれぞれの分野、ダイエットや筋肉の育て方などのテクニックを紹介しています。

 

「体を温める」と病気は必ず治る
石原 結實

有名な石原先生。
自然治癒力の重要性から体を温めることがいかに大事かを最も早くから提唱してきたお医者さんです。
すでに読んだ人も多いかと思います。

 

2.光線療法関連団体の書籍

・可視総合光線療法 治療報告と症例集


財団法人 光線研究所 理事長医学博士 黒田一明 監修

・別冊 可視総合光線療法 理論と治験 医学博士 黒田一明著

・可視総合光線療法 遺伝と光線 財団法人 光線研究所

*とてもわかりやすく書かれています。おすすめ本です。
・太陽を浴びれば医者はいらない  医学博士 宇都宮光明

 

・サナモア光線療法 漫画 医学博士 宇都宮光明

・光線療法の手引き サンフォートピア療法研究所

・光線療法体験集  全国光線普及協会

3.その他のおすすめめ本

がんが自然に治る生き方
ケリー・ターナー

医学書の中で見つけた「ガンが自然に治った人々」を世界中に尋ね、100人以上からの直接取材によって得られた「治った人が何をしたか」のデータを紹介しています。
著者が驚いたことに彼らがしゃべる主だったものが、治療法ではなく精神的なものに関するものばかりだったのです。
そしてその内容を順番に紹介しています。

いかがでしたでしょうか?
すでに読んだ本もあったでしょうか?
また何か見つけましたら追加していくつもりです。
「目から鱗」という言葉がありますが、皆さんも、何かの本を読んで「目から鱗」のような体験をしたことがあるかと思います。
そんな体験がこのコラムのおすすめ本から生まれれば幸いです。

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